カテゴリー別アーカイブ: Plug-ins
izotope OZONE7 ADVANCED 導入
わざわざBlogにする程でも無いのですが、リハビリがてら投稿。 ozoneは5を所持していますが、はっきりいってあまり使いませんでした。 メインのリミッターはUADで事足りてしまいますので。。。 自分以外の方の頼まれマスタリングなどで、どうしても手の届きにくい場合とかは数回使ったりはしたのですが。 で、ozoneはそれ以来スルーだったのですが、何故に今更新しいバージョンを購入したのか。といいますと。 「今風の潰せるブリックウォールリミッターで2台のMacにインストールして使えるものが無かった」 これに尽きます。iLokも怖くて持ち歩きたくないんです。 UADはApolloTwinがあるのですが、電源が取れない所では動かせないのと、 出先の拠点ではクラムシェルで運用している為、そこからDVI出力してしまう為、 うちのMacBookProではthanderboltボートが足りません。 wavesもWLCでMacProに固定されてしまっています。いちいち解除/認証すれば良いのですが、面倒です。 TB barricadeは悪くないのですが柔らかめで、ある程度以上は上がらないので残念ながら選外。 使い勝手は最高なんですけどね…>Toneboosters で、色々考えて、ozone7を敢えてiLok認証にせずに、 MacProとMacBookProにオーソライズが出来そうなので、それを試みました。 結果、大丈夫そう、、、かな?(オーソライズしたのにまた聞かれたりするけど) これでモバイル環境でのラフ作業が捗りそうです。 それと、ケンブリッジに長い事任せっきりだった精密作業系EQですが、 近年Pro-Q辺りに移行したかった事もあり、ozoneのEQは割と近い感じだったので、一緒に追加出来た事もメリットだったかな、と。 更にですが、Insightが付いて来たので、メータ系もRMEのDigicheckに頼りっきりでしたので、 近い物がRMEを接続していないDAW上から監視出来るようになりました。 これはこれでDigicheckに微妙に寄せきれないのですが、、、まぁ、有るだけ有り難いです。
【小ネタ】プラグインソフトの箱の収納
最初の2〜3個くらいのうちは、棚に並べて悦に入ったりしますが、増えてくると誠に邪魔になって来ますよね。 うちはこうしています。写真のCDは比較用です。 (シリアルナンバーの入っている面など重要な所を 潰さないように気をつけて下さい。 行われる方は自己責任でお願いします。) ここにソフトシンセの箱があるじゃろ? ( ^ω^) ⊃[箱][箱][箱]⊂ これをこうして… ( ^ω^) ≡⊃⊂≡ こうじゃ ( ^ω^) ⊃|||⊂ これで本棚に入れてます。底面は耳を内側に折り込みテープで止めて封筒状にします。 強度確保だけのための厚紙などは容赦なく捨てます。 中のDVDの数に寄りますが大抵数枚なので3/10以上のスペース節約になると思います。
【Plug-Ins】toneboosters
最近のお気に入りです。 http://www.toneboosters.com/ 安い、軽い、GUIは洗練されていながら地味。 DAWを選ばない標準プラグイン的な位置づけのものが欲しかったので、かなりドンピシャでした。 (なんとなくLogic標準に似ているのもマル) RTASまであったらホント完璧でした。 ディレイが使いやすいのと、リバーブも適度な質感でこれまた好みで、 EQはMSも処理でき、スペアナ表示可能、 コンプもデジコン/アナログ系選択可能 テープシミュ系も良い感じに音が沈み込みますし リミッタはISP(池袋ショッピングパーク)もブロックできてなにげに高性能 そしてバンドル買っても一万円程度、コスパ高いと思います。 先程web見たらなんとDynEQまでリリースされたようで、これは楽しみです。
Universal AudioのTシャツ!!!
UAD-2セミナーにて、ナガイさんとお会いして来ました。 死ぬ程欲しかったUAのTシャツを頂けてめちゃめちゃテンション上がりました!! ライブの時とか着ようと思います。 ApolloはADDAを既に持っている人用にデジタル32Chのとか有ったら良いですね、とお話して来ました。 大島崇敬さんともお話させて頂きまして、非常に斬新なtipsをいくつか教えて頂いたり、会話中に 「このサイズ(サンボル-FW800アダプタ)でシャーク一つ乗っけてバスパワーで動く、UAD-2 TB_Soloとかあったら欲しいですよね!」 とか盛り上がっておりました。 最近UADへの投資が一段落していたのですが、また信仰心が沸き上がって来た、、、(笑 UA社のプラグインは、mixにおいては、今の僕の仕事の8割くらいの戦力を担って頂いてる 本当ににお世話になっているメーカーです。 音楽的な良い製品を作るだけでなく、ビジネスもきちんと廻せている、希有なメーカーだと思います。
Focusrite LiquidMix
知らない間に生産終了していたようです。Powercoreといい、DSP市場はUADしか生き延びられなかった様です。 それで、LiquidMixですが、結構前から所持しているのですが、その質の高さに比例せず、どうしてあまり利用率が高くないのかちょっと考えてみました。 (そもそもがUAD-1eの時のDSPパワー不足の補助だったというのもありますが、、、) 知人等方々での所有率はそこそこあるのですが、大概はみなさん、「音は良いんだけど、、、」「最近使ってない」など、悲しい結果に。 ビンテージ/アナログエミュレーション系なのにGUIが統一というのも、盛り上がりに欠ける要因ではあると思います。 出自からいってこれは仕方ないとも思えますが。 昨今のギターアンプシミュよろしく、偽物っぽくでも良いからアイコン窓など付けると大分違うと思うのですが。。。 私も漏れず、デスクトップ照明と化しておりました。このままじゃいかん。勿体ない。 ちなみにもう生産終了らしいので、LiquidMixとは何かという説明は省きます(えー とりあえずぐぐってくだしあ。 結論からいくと 欠点1:まず、実機モデル名がわかりにくい。 これはスナップショットに実機名をつけて保存、で解決。 ちなみにponyさんのBlogに素晴らしい対応表(xls)がありますので、ひっそりと頂いて下さい。 (ご本人はもう使われていないようですので質問は控えた方が良いかと思います) 欠点2:各Comp初期値が適当。 とあるcompでは1:1標準、1.5:1標準、はてまたLimなのにスレッショルドの初期値が-30固定とかひどい。 ので前述スナップショットを適正位置で保存で解決。 欠点3:EQの設定が煩わしい。 モデルを読み出した上に各バンド各々オンにしていかないとそもそもEQを通った事にならない。 折角通しただけで変化がある名機をキャプチャしているのに。 これも当たり障りの無い全バンドをonにしてスナップショットで解決。 と、そんなわけで、それらのスナップショットをzipでUPしておきました。自己責任でお使い下さい。 MacOSX10.5.8 / Logic9.1.3 / LM3.0 で動作しました。ただのプラグイン設定ファイルですので他のDAWやWInでも使えると思いますが自己責任で。 http://www.studio-mws.com/files/LiquidMix%20True-Presets.zip Logicの場合、設置パスは ユーザ/ライブラリ/Apprication Support/LiquidMix です。
【Plug-Ins】Nomad Factory MAGNETIC
さて、何もネタがないのはあれですし、導入したプラグインについて少しづつ書いていこうかと思います。 備忘録とも言うかもしれません。 結構前ですがメディアインテグレーションで発売セールをしていたノマドの新作です。 テープシミュレーター系ですね。 といってもわたくしテープとは無縁の世代ですので(個人的にカセット4Trとかで修行を積んだ人とかに憧れの念すらある)、 あまり質感云々は論じる事は出来ませんが、ぶっちゃけて申し上げますと、主にHiFi過ぎる昨今のソフトシンセの角を取ったりするのに主に使います。特にSE制作などでアタックやエッジがきつすぎる場合など。逆trans-modとでも申しましょうか。 だったらコンプ使えばいいじゃないか、という声が聞こえそうですが、ある意味「音楽的劣化」を伴うプロセッサーは探してみると(私感では)意外と少なく(今はディスコンですがSSLのLMC-1とか良かった)、良い感じに音を丸める、というか、馴染ませる、というか、滲ませる、というか、、、そういう使い方が素早く出来るプラグインだと思います。地味で手堅い感じのデジコンでアタックを制御して、歪ませて、上丸めて、、、みたいなのが一括で出来るのがラク、という。 ぁ、テープとして使ってませんね僕。。。 テープと無縁と言えば、、、うちに壊れたADATが2台あります。そのうち修理して、テープ廻して一発でrecするのが夢です。 テープノスタルジー。