ここ数年、もう2−3年くらい、テナー(YTS62S、ジャパンビンテージ)
にずーーーーーっとパワーが入らない問題で悩んでいるんですが、もうほんっと限界かなーーーーと悩みつつ、
(特にマウスピースのパワーを全然受け止められなくてつらい。金管の連中と戦いたいのに全っ然追いつかない、、、)
(ネックをカスタムのGPにするも、気休め程度、、、)
次の楽器も何にするかも定まらないのですが、吹いてみないと何もわからんので
とりあえず色々吹いてみました。
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第零回
そういや数日前、群馬行ったついでに中島楽器冷やかしてカドソン吹いたのですが、
マウスピースを持参せずyaniメタルでの評価ですがかなり良い感じでした。その時は。
余談ですがその時佐藤達哉氏が来店してまして凄まじい音をだしてました。特にソプラノがテナーくらい音太くてびびった。
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で、本日の獲物候補 第一ステージ
yanagisawa T-991(参考)
yanagisawa T-9930シルバーソニック
yanagisawa T-9937シルバーソニック
カドソン T92
この中では9930が気に入った。意外に全てが銀の9937より適度にブラスが混ざっている9930の方が低域のドスみたいなのがあってテナーではいい。
基本、とても上品だけど芯はしっかりしているし、軸が太い。でも上品。
受け入れキャパもでかい。
991はスタンダードだし今のよりは鳴るんだけどまぁなんというか無臭な感じ。。。
T92はガーデラだと鳴りすぎかなぁ。。。鳴るけどやかましいというか。。。
もう少し抑えたMPCだといいのかもしれない。
セカンドステージの獲物
デイブガーデラ GL
A.Selmer MarkVII
H.selmer Mark VII
H.selmer Mark VII SP
ガーデラ、これがまた割と良くて、ブラスでラッカーなスタンダードの
楽器の良さを思い出させる。
で、店員さんと相談すると7を出してくれて、これがかなり理想と近い。
振り回しや音質が現在の延長線上に位置しているし、器というか
息の反応に対する音量のダイナミックレンジも広い。
しかしながら個体差とそれぞれの価格差となどで悩む。
それと部屋が響きすぎてイマイチわかりきれんかった。
7のSP、今考えると結構良かったかも。。。
でも持ち替えてもきっとみんな気がついてくれない自信がある。(笑
(見た目が殆ど同じだからw)
なんとなく、欲するテナーの音質にスタンダードな歴史のサックスの音色と、
ほどよい雑味が必要なのはなんとなくわかった。
次回に続く。かもしれない。
余談ですが今日の楽器全部僕の現在のより鳴りました。orz