知らない間に生産終了していたようです。Powercoreといい、DSP市場はUADしか生き延びられなかった様です。
それで、LiquidMixですが、結構前から所持しているのですが、その質の高さに比例せず、どうしてあまり利用率が高くないのかちょっと考えてみました。
(そもそもがUAD-1eの時のDSPパワー不足の補助だったというのもありますが、、、)
知人等方々での所有率はそこそこあるのですが、大概はみなさん、「音は良いんだけど、、、」「最近使ってない」など、悲しい結果に。
ビンテージ/アナログエミュレーション系なのにGUIが統一というのも、盛り上がりに欠ける要因ではあると思います。
出自からいってこれは仕方ないとも思えますが。
昨今のギターアンプシミュよろしく、偽物っぽくでも良いからアイコン窓など付けると大分違うと思うのですが。。。
私も漏れず、デスクトップ照明と化しておりました。このままじゃいかん。勿体ない。
ちなみにもう生産終了らしいので、LiquidMixとは何かという説明は省きます(えー とりあえずぐぐってくだしあ。
結論からいくと
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欠点1:まず、実機モデル名がわかりにくい。
これはスナップショットに実機名をつけて保存、で解決。
ちなみにponyさんのBlogに素晴らしい対応表(xls)がありますので、ひっそりと頂いて下さい。
(ご本人はもう使われていないようですので質問は控えた方が良いかと思います)
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欠点2:各Comp初期値が適当。
とあるcompでは1:1標準、1.5:1標準、はてまたLimなのにスレッショルドの初期値が-30固定とかひどい。
ので前述スナップショットを適正位置で保存で解決。
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欠点3:EQの設定が煩わしい。
モデルを読み出した上に各バンド各々オンにしていかないとそもそもEQを通った事にならない。
折角通しただけで変化がある名機をキャプチャしているのに。
これも当たり障りの無い全バンドをonにしてスナップショットで解決。
と、そんなわけで、それらのスナップショットをzipでUPしておきました。自己責任でお使い下さい。
MacOSX10.5.8 / Logic9.1.3 / LM3.0 で動作しました。ただのプラグイン設定ファイルですので他のDAWやWInでも使えると思いますが自己責任で。
http://www.studio-mws.com/files/LiquidMix%20True-Presets.zip
Logicの場合、設置パスは ユーザ/ライブラリ/Apprication Support/LiquidMix です。